2014年11月29日土曜日

ひとりずつでも、伝えていく

あーでもない、こーでもない、と一人で考えているより、

色んな人に想いを話していくと、色々道が見えてきます。



まだまだ手探り状態で思いつく限りの方法を試しているところではありますが、

初めて会う人に親身になって考えてもらえたり、嬉しいことも多いです。



今日、PanasonicTVの写真教室の先月収録分の完成DVDが届きました。

2日間かけた収録が1本(10レッスン分)に編集されていて、

わ~こんな風に仕上がっている!と、毎回驚きと感動があります。

多くの人に写真の楽しさが伝わったら嬉しいです。


幸せな時間 チョコレート

毎日、楽しみにしていることってありませんか?
私は、家で食べる食後のひとかけのチョコレートです!!
ハマっているのは、カカオ70%以上のチョコレートです。

私は甘いものが苦手なタイプですが、
カカオ70%が甘さが丁度良く、本当に好みの甘さなのです。

私が小さい頃にはそんなチョコは売ってなかったので、
チョコを好きになったのは大人になってからです。

特に、リンツの板チョコはとっても濃くて好きです。
いつもヨーロッパを旅した時に買いだめして、
冷蔵庫の中にチョコをストックしています。


下の2つ目はパリやドイツのスーパーで見かけるBio製品です。
Bioとは、オーガニックの認定を受けた製品のことで、

ドイツでBioばかり売っている「アルナチューラ」というスーパーによく行ってました。

カカオの産地がちゃんと書かれているものもあって、
産地によって、それぞれに風味が違います。
口のなかにチョコを入れたときの香りがちゃんとするので、楽めます。

Bioの方はチョコの中に、カリカリした何かが入っていて
éclats de fèvesとありました。
カカオ豆のフレーバーってことでしょうか?

ナッツのような食感で美味しかったです。

カカオが多いせいか、どちらも真っ黒に近い茶色をしています。
噛むほどに味わい深くて、ひとかけで満足できます。








至福の時間です。








2014年11月26日水曜日

上手く生きる方法

落ち込むことがあっても、

捉え方を変えたらなんだか、少し冷静になれます。



思い通りに進まない時は、なんでうまくいかないんだろう?

世界が自分に冷たいような、ひとりぼっちで寂しい気持ちになったり、

なんだか惨めなような気持になります。



でも、事実はそうじゃない。自分がそう、受け止めているだけです。

この世の中は、事実だけがある。

それをどう捉えるかは、自分の自由です。



相手が冷たい感じがしても、

それにひっかからないで、ただ事実だけを受け止める。



うまくいかなかったら、それにつまづかないで

次にうまくいく方法を探すことに時間を使うほうが前に進める。



大学学んだ心理学は、困難な状況になるほど

自分を助けてくれています。




自分がこういう気持ちになるから、

人の痛みややるせない気持ちがよくわかるし、

そこを写真でももっと優しく表現したいと思います。



人が生きるのに少しでもホッとできる、

自分自身との出会いの時間を、写真で撮っていきたいです。






2014年11月25日火曜日

折り畳み傘の収納アイデア

軽くてコンパクトな折り畳み傘を買ったのはよかったのですが、

実際にさしてみると、軽量な分自動開閉ではなく、

仕舞う時に傘をポキポキ折るのが面倒でした。

しかも、折り畳み傘って傘袋の入り口がとっても小さくないですか?



傘袋にはさっと仕舞いたいのに、

丁寧に折りたたんでからでなければ仕舞えないことを、

不便に感じていました。


折りたたまずにとにかく、さっとお店に入るときに

そのままシュッと入れておけるのに、

ペットボトルホルダーが便利なことに気づきました。


最近の吸収するタイプの速乾傘袋は、

意外と大きくて邪魔になります。

それに、水を吸った後は重くなる気がするし、

速乾とはいえ、布なのでカビも気になります。



目的地に到着してとりあえず折り畳み傘をさっとしまいたい時、

ペットボトルホルダーにさっと差し込んでおくと、とっても便利です!

折りたたんでいない傘は半分くらいしか入りませんが、

ペットボトルホルダーはカバンの外側に引っかけておくことで、

半分出ていてもそんなに気になりません。

そのまま差し込んで、また駅やお店を出るときもさっと出せます。



完全にしまいたい時は、傘をたためば丸ごと入りますし、

軽くて防水なので、水が垂れることもありません。

雨の日はこれで、傘の出し入れが楽々です。


私と同じことをストレスに感じている人がいたら、

是非お手持ちのペットボトルホルダーでやってみてください!

軽くて入り口が大きいので出し入れがとっても便利です。


こういう発見をした日はなんだか清々しい気持ちです(^^)/



2014年11月23日日曜日

思わす教えたくなるいいもの。

お気に入りの日傘の寿命が来てしまったので、

出先で日傘を探していたところ、

今の時期、日傘はもう取り扱っていないお店がほとんどでしたが、

超軽量の傘に出会いました。


これまで大阪では車移動が多かったのですが、

東京では電車移動がほとんどになります。

そのため、荷物の重さが気になるようになりました。


持ち上げてみて、なんだこの軽さは!と見るとなんと98g!!

携帯より軽いです。

軽量で有名なクニルプスの傘でも285gなのに、その半分以下です。

ウォーターフロントという会社が出していて、

値段も1000円とすごい安い~~!!

日傘ではなかったのですが、思わず買ってしまいました。


帰って調べてみると、日本の会社なのですね。

日本のモノづくりの企画開発力に感服です。


日傘探しはまだまだ続きます。







2014年11月22日土曜日

写真の力



「実は仕事以外でも悩んでいたことがあって、
今回の写真を見て吹っ切ることができました。
写真には背中を押してくれる力があるんだとつくづく感じました。」


朝イチで届いたローレフォトについての嬉しいメールです。

人生って選択肢がたくさんあって、
そこには色んな壁もあります。

このままでいいのかな。
今、ここで我慢したほうがいいのか、
それとも何かもっといい方法があるのかな。

色々考えているとそこに守りたいものもあったりして、
なかなか踏み出すことの方がものすごいパワーと
勇気がいる難しい選択の場合が多いです。


もやもやを取り去ってくれる何かを探しに、

やっぱり、自分自身を見つめる写真には、
その人の支えになれる何かがあると思います。

2014年11月21日金曜日

私が追求したいローレフォトについてのこと2014

今日は、私が追求したいローレフォトについてのことを書きます。


一部きつい表現に聞こえるかもしれませんが、
遠まわしに書いてしまうと、
伝わり切らない部分があると思い、
あえて正直に書いています。


私は写真家として個人で活動をしていて、
撮影内容は一般的な写真スタジオとは少し違います。


私が追求していきたいと思っている写真は、
イベントや記念の時にドレスアップをして撮る写真ではなく、
「次の自分へのキッカケ写真」
となるような女性のための作品としての1点モノの写真を制作しています。


・がんばってきた自分を認めてあげるキッカケ
・夢への一歩を踏み出すキッカケ
・新しい自分に出会うキッカケ
・今より少し自分を好きになるキッカケ
・自分に自信を持つキッカケ
・なりたい自分に向かうキッカケ
・自分をもう一度見つめるキッカケ



本当に自分らしいお気に入りの写真を持つことは
これからのその人にとって、
とてもいい影響があると思っています。

一般的なプロフィールのように、
ただ綺麗に写したり修整するのではなく、
本当に自分らしい写真は、
内面や感情を表現したり、夢を見たり、自分を見つめたり、
自分を発見したり、一歩を踏み出したり、
人の感情に作用する何かがあると思います。

そういう写真を知っていただけたらと思って活動をしていますので、


・簡単に撮影してほしい
・いいカメラとスタジオで綺麗に撮れたら充分満足
・とにかくたくさん写真が欲しい
・今まで持っている自分の写真に不満はない


このいずれかに当てはまる場合、こちらに来て頂いても時間がかかって、
満足いただけず、私の制作する写真は重たいと感じられると思います。



また私は個人で活動をしているため、撮影できる人数が限られています。
なので自分に嘘偽りなく、心から正直に『本当にいい!』
と思える写真だけを追求し、
提供するための時間にしたいと思っています。


・写真に写るのが苦手であまり自分の写真がない
・今まで本当に自分らしいとっておきの1枚に出会えていない
・本当にいい写真を探していて、そのために時間を割いても構わない
・他で撮影したけれどいい写真が撮れなかった


という想いにこそ是非お応えしていきたいと思っています。

これまでの利用者の方の声から、
本当に自分らしい気に入った写真と出会えたら、
自分への価値観が変わると確信しています。



2014年11月20日木曜日

写真1枚に込めること

私が制作する写真作品は、ひとりにつき1作品です。

でも撮影は人によって違いますが、100枚以上になることが多いです。
枚数についての規定は設けていません。

なぜ1枚に絞るのかというと、
自分で納得できるような「最高の1枚」を持つことが、
その後のご本人の人生にいい影響があると思うためです。

たくさん撮るので皆さん迷われますが、
その中で絞った写真は、特別な1枚です。
たくさんの写真を持っていても、
結局その後の人生で再び眺めたいと思うのは気に入った1枚です。

写真をしまい込むのではなく、
自分の部屋にお気に入りの絵を飾るように、
作品として飾りたくなるよう、
背景のイメージも作り込んでいくことで、
特別な1枚に仕上げています。

どんなイメージがいいか考える工程も、
自分自身を改めて見つめる大切な時間になると考えています。


また、写真は仕上げの工程も重要で、
プリント時の色味や、肌の質感の仕上げ方法、
背景のデザインで、
ぐっと表情を引き立てることができます。

写真はありのままを写すものですが、
写真特有の癖のようなものがあります。

目やお顔立ちは印象的に引き立てて写せる反面、
写真は実物よりも、傷跡や実際にはあまり目立たないはずの、
シワやざらつきなど肌の質感がくっきりと写ります。

せっかく表情が気に入っていても、
そういったところが目についてしまうと、
本来の魅力が伝わりにくくなります。

私は作品としての完成された1枚をお渡しすることを、
大切にしているので、当日撮影した時のご本人のイメージや、
魅力をより忠実に表現できるよう仕上げています。

そういう意味で写真はデータのままでは未完成です。
ずっと残る大切な作品としての、
ご本人のイメージを表現した1枚をお渡ししたいという気持ちから、
その他のデータはお渡ししていません。

ただ、どうしても絞り切れないという方や、
全身、上半身、背中などといったそれぞれに違う部分を
残したいとのことでしたら、
3~5枚セットのアルバムもしています。
その際アルバムにする写真の色味や肌などは、
整えて完成した形でお渡ししています。


撮影したものは、まだ半分くらい未完成です。
あとの半分は、その後の工程によって完成となります。


そのくらい1枚の写真に込められるものは、大きいと思っています。


2014年11月19日水曜日

しかみ像


私がやりたいことは、

徳川家康がやっていた、


「しかみ像」に似ています。


三方原の戦いで武田信玄に大敗し、死にかけた直後の自らの姿を描かせて、

生涯の戒めとしたものです。



写真は幸せな時だけに、残すものじゃないです。

成功した暁に残すものでもないです。



当時の彼は30歳、

彼のように、これから一歩を踏み出したい人に、

自分を奮い立たせることができる肖像写真を、

私は広めたいと思っています。



何かを願う強い気持ちは、

それを忘れかけたとき、もう一度写真が伝えてくれます。

















2014年11月11日火曜日

アイデンティティーを変えるもの

私がここに来たのは、撮影をきっかけに前を向いて歩いていく

女性たちの変化を見て確信したからです。



例えば、視力をほとんど失った女性が、
ローレフォトをきっかけに活き活きと、
全国を自分の足で巡るという大きな挑戦を志したのです。

もちろん写真で視力が戻ったわけではないです。
ただ、ずっと寝たきりだった状態から、
夢を持ってリハビリをするまでに変化したのです。

撮影から2年後、彼女はこれから全国を巡った後、
もう一度写真を撮りに来るとおっしゃっています。


他にも、心が折れて外に出ることがやっとの状態の、
ご自身で今の自分がどん底とおっしゃっていた女性が、
撮影をきっかけに、少しずつ前を向いて歩き、
次は就職活動用の写真を撮りに来られるまでになりました。



色んなことをやってみたけれど、

どうしてもうまくいかない、

その問題と直接関係することのない

自分の写真作品を作るということが、

前に進んだり、生きる支えになれることがあります。




モノより何より、

本人にとって大切なのは、アイデンティティーとしての

自分の写真だと思います。



2014年11月9日日曜日

おとなのいい顔

昨日はお昼に友人と会っていました。

昔から仕事ができるすごいカッコいい女性で、
今は子育てで休職中の彼女です。
家事についても、まるで仕事のように研究熱心でアグレッシブ、
一緒に生きる旦那さんも彼女との人生、楽しいだろうなぁ~と思います。

その中で印象的だったのが私の知らない彼女の一面です。
バリバリのキャリアウーマンとはまた別の顔、
ママとしての顔です。

すんごい優しくて、母性に満ちてて、その笑顔が
見ているこっちも思わず微笑んでしまいそうな笑顔なんです。

子連れの母親に会うと、私はどっちかというと、子供よりお母さんの表情が好きです。
子供は確かに無邪気でかわいいけど、
大人には笑顔に深みがあります。それぞれの人の笑顔の作り方には、
その人の人生が詰まっていると思います。

どんな表情をしているのか、本人は知らないことのほうが多いです。

私が撮りたいのは、私が伝えたいものはそういうことなのです。

2014年11月8日土曜日

■東京で新しい挑戦を始めます■

私がずっと探してきたのは、
人が人生で本当に持つ価値があると思える写真です。

ここ数年『ローレフォト』というオーダーメイドの肖像写真を試行錯誤し、
少しずつメディアにとりあげていただき、
写真を欲しい!と思う同世代以上の幅広い年齢層の女性たちの声を聴き、
撮影を重ねていくうちに、私の人生を通じて本当にやりたいことが
少しずつ形になってきました。

大学で一度はあきらめた、カウンセラーになること、
そして卒業後は人のモチベーションに関することに興味があり、
人事になりました。一見、写真とは別の道のようですが、
それらが今、写真を撮るという私らしい形で再び生き始めました。

きっかけは撮影した方々からいただいたお手紙や電話からです。
次の一歩を踏み出すための何かを掴めていなかったり、
自分に自信が持てなかったり、なかなか前に進む事ができず、
鬱々と過ごしていた状態から、ローレフォトの撮影をきっかけに、
自分に自信を持てたり、新しい気持ちで挑戦してみようという前向きな気持ちが
伝わってきました。

関西の番組でもそういった企画でローレフォトを取り上げていただき、
『私がまさにずっとやりたかったのは、こういうことだ!』と気づきました。
これまでは「昔から住んでいる好きな町にいる」こと、
町の人たちの声も聴いて、改めて実感することができました。
そしてその皆さんの声から、


写真は記念やイベント時などハッピーな時に撮るものと思われがちですが、
私は全く逆の写真を広めたいです。

鬱々としている気持ち、自信を失いかけていたり、
本来のもっと笑っていた自分自身を取り戻したかったり、
本当にやりたいことを模索していたり、これからの一歩を考えている、
そういう時や、そういう人にこそ、私の写真を知ってほしいと思っています。

普通はそんな時に写真を撮りたいとは、思わない人が多いです。
だからこそもっと、多くの人に私の思う写真を知っていただけたら、
もっと多くの女性に、自分自身の絶対的な価値に気付いていただけたらと思います。

私の大きな夢は、彼女達が輝いて生きられる支えとなるような、
自信や、モチベーションに関する価値観を写真で伝えることです。

自分自身と改めて向き合い、知らなかった自分を知る、
それが私の撮影セッションを通じてできることです。

人は大切な家族のことは知っていても、自分自身のことは、横顔すらうまく
思い浮かべられない人が多いです。ましてや、何かに夢中になっていたり、
思わず微笑み返したくなるような優しい表情や自分らしい表情など、
自分のことは知らないことが多いです。

でもせっかく生まれてきたんだから、本当の自分を知らないなんて勿体ない!
と私は思います。

こういう写真を必要とする一人でも多くの方に知ってもらいたいという想いで
東京に来ました。このことを文化の中心地から、全国に発信したいからです。


もう一つ東京でやりたいことがあります。私の思いを伝えることとは逆に、
「人々が写真に何を求めているか。それに私がどう応えられるか。」
を模索するためです。


そして「ただ待っている」だけで、本当にいい写真を残したい人に向けて発信したり、
声を聴き、形を変えて応えていけなかったためです。

私は写真をビジネスでも、アートでもなく、『文化』として広めたいと思っています。
そのためには、今の都心の写真と人との文化背景がどういった状況なのか、
そこに私がどう応えていけるのかを探っていきたいと思っています。

それを元に南河内に帰って、地元で独自の文化を築くべきなのか、
それとも地方を出て、都心でするべきなのか、今はその答えがわかりません。


現在は夫を大阪に残し、単身赴任のような形で東京にきています。
期間限定で1年間、私が考える写真を多くの人に知ってもらうための活動をしながら、
冷静に観察し、これからの進み方を考える機会にしたいと思っています。