2016年2月20日土曜日

東京FM出演のお知らせ

明後日21日と28日放送のFM東京
「日曜アートサロン和錆」にゲスト出演します!

パーソナリティーのバロンさん、SAKIさんに、
作品ご覧いただきました☆


作品についてお話させていただける貴重な機会をいただき、感激です!!
是非、お聴きください!!

この作品は、現在開催中の伊勢丹美術展でもご覧いただけます☆

東京FM「日曜アートサロン和錆」
21日、28日 朝6時~


2016年2月19日金曜日

テレビ放送のご案内

地元浦安市のJCOMさんの番組「デイリーニュース」で、
イクスピアリ展示中の、ローレフォトが紹介されます!!
明日、2月19日の放送です☆
千葉の皆さま、ご覧いただけたら嬉しいです!!

2016年2月16日火曜日

JCOM千葉でイクスピアリの展示紹介

JCOM千葉で、開催中のイクスピアリが展示紹介していただくことになったそうです!

あいにく私は会場に不在でしたので、展示のみのお知らせになったようです。

そして、県外のためみれませんでした((+_+))

イクスピアリ情報誌に展示会のことが掲載中です。









2016年2月14日日曜日

2016年2月11日木曜日

伊勢丹新宿店「近未来美術展-DOORS」


ローレフォトの技法で作った、

私にとっての新しい挑戦が、いよいよ来週スタートです。

「近未来美術展-DOORS」のWEBガイドが

伊勢丹新宿店HP内にアップされました。

タイトル文字左上のが私の作品です。連作12点出展します。

ぜひ、見に来てください!

期間中は毎日会場におります。




ローレフォトはこれまで写真とも絵ともジャンルが違う、

と言われることもあり、

自分でもどういう場所に所属するものかと、

模索していたところ、

今回「メディアアート」として出展させてもらえて、

やっと自分の居場所が少し分かって嬉しい気持ちです。

(※メディアとはマスメディアという意味ではなく、

新しい技術発明を応用したアート作品です。

私の場合は、作品にデジタル加工を使ったモノとなります。)

アカデミックな領域の滞在時間がなかった私は、

メディアアートの存在を知りませんでした。




ローレフォトは、役割という意味でつけた造語です。

人はみんな大人になると、色んな顔、役割を持って生きています。

一人の女性であっても、

親の前では子供の顔でいるし、

自分の子供の前では、親としての顔で接するし、

恋人の前で、上司、親友、部下、など、

知らず知らずのうちに、使い分けることを覚えます。

そんな中、本当の自分はどんな風だろう?

どんな自分でいたいんだろう?、など

それに対する答えを依頼者からヒアリングして、

作品にするのが、ローレフォトです。

本来持っている役割から

開放された写真という意味で名づけました。

それを表現するため、

写真を何枚か重ねプリントした後、

写真に当たる光の反射をコントロールするため、

表面を塗って作っていきます。





今回のローレフォトは、心象風景を描いた作品です。

今までの自分から解放される様子(その感覚)を表現しています。

そして、素材として使ったものについても、

それぞれのモノ本来の意味から解放し、

モノの質感、色や線を取り出し再構成し、

ここではない世界を作っています。





近未来美術展 -DOORS-

2016年2月17日(水)~22日(月)<最終日6時終了>

伊勢丹新宿店本館7階=催物場

新宿店営業時間:10時30分~20時




2016年2月4日木曜日

写真展のお知らせ

ローレフォトの新作が、伊勢丹新宿店が開催する
「近未来美術展ーDOORS」に出展できることになりました!
31作品の連作の中から、12~13点展示します。
是非見に来てください!!
日時:2月17日(水)~22日(月)<最終日18時まで>

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昨年1年は、大げさですが世界に飛びだした気持ちでした。
よばれてもないのに、東京に来て一人暮らしを始めました。

30才くらいからずっと、
自分の中に悶々とした気持ちがあって、
自分はいったいどうしていきたいのか?
ということでした。

ひとつは、今までやってきた肖像画制作が、
これからもやっていきたいことだと確信していました。
でも、これまで写真を撮ってきて、
私自身は自分の考えを表現したことがありませんでした。

それを何とかかんとか、表現するか伝えるなりしたい
と思っていて、でもずっと依頼者の作品を作ってきたため、
自分のことになると、どう表現したいか纏まらず、
そもそも表現することなのかどうかもわからず、
モヤモヤしていました。

そんな中、私にとっての日常である大阪から離れて、
多くの作品と多くの人生に触れて、
ただ自然に、作りたいように作ってみようと
思うようになりました。

私にとって、一番大切なものは
過去でも未来でもなくて今で、
明日のことを、今、どう思っているか、です。

私が、今、生きてる理由は、
明日どうなるかわからない、
でも、なんか楽しみ。
そういう単純な動機からです。

良い事でも、悪い事でも、
決まっていたら面白くないです。
例え、明日の予定が決まっていたとしても、
それは、実際に明日になってみないと、
わからないことです。

逃げたくなるかもしれない。
それならそれでいいように思います。
ただ身を任せることも大切だと感じています。

そして、明日を楽しみに思えるような、
依頼者が自分に希望を持てる肖像写真と、
今の自分から自由になって、
ここではないどこかを味わえる作品を、
これから作っていきたいです。

今回、背伸びをするでもなく、等身大の今の自分が
思うことを作品にしました。
作品の評価云々ではなく、今はすっきりした気持ちです。

仰々しいかもしれませんが、
そういう意味では、一連の作品ができたこと、
私にとっては大きな一歩でした。

どう受け取られるかはわかりませんが、
私の中では、嘘偽りなく、
うん、これだと思った作品だからです。

そして、それだけでなく、
その作品を、こうして展示していただけることになって、
写真はいつも私を思いがけない道に
連れて行ってくれます。

世界を味わうのにカメラは私にとって最高の相棒です。
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「unio mystica」
ローレフォトの技法を使い、 脳の錯視を踏まえ制作した心象風景。どこかで見たこ
とがあるけれど、どこにもない世界、「ここではないどこか」
を作り、今までの自分からの脱却をテーマにした連作。

<ローレフォトについて>
デジタル加工により、フィルム写真ではできなかった新しい
表現方法を模索。5万枚以上の撮り貯めた写真の中から約10
~30枚の写真をパソコン上で調合し、立体加工。1枚の写真が
持つ意味や、そこに写るモノ本来の役割から離れ、色や線、光
と影、のように質感として一部を取り出し、それらを奥行方向
に調合することで再構成し、新しい空間を生み出している。
仕上げに、筆で凹凸をつけて写真表面を照らす光の陰影をコン
トロールし、立体的に見せている。