これは、うちの母親が一番好きって言ってくれた作品なので、
最後にこれをアップさせていただくことにしました。
クラウドファンディング、見守ってくださった皆さま、
本当にありがとうございました!!!
本日終了します。(164%達成しました)
偶然か運命か、
プロジェクトを始めてから色んな事があって、
とびきり嬉しいことも、悲しいことも、
でも、応援メッセージを見るたびに、励まされてきました。
プロジェクトを決めたのは1か月前ですが、
自分のこれからの人生を模索し、
東京に来て作品を作り始めてからの約2年間、
作れない日も移動中に素材を探したり、
頭の中のどこかに作品があって、
一緒に過ごしてきた感じがします。
インスタグラムでアップした100個の作品は
私自身が思っている、
言葉にならないことも込めているんですが、
作品を作っていると、
時には孤独な感じがしたり、
ひとりよがりな感じがして、
意味のないことを続けている気がして来ることもあります。
でも、説明も何もしなくても、
「すごくわかるよ!」
と、解説までしてくれる人との出会いがあって、
作品っていうのは、全員に通じるものでは
決してないけれど、自分と似た人が見た時、
心の奥で繋がれるんだよ、と教えてもらったんです。
例えば展示会でじっと立ち止まって
見てくれている人とか、
インスタやFacebookで通りがかりの人とか、
言葉はなくても、
もしかしてこの人も同じ経験や同じ想いをしたことが
ある人なのかもしれない、とか、
年齢や性別など、個人を分類し特定づける
他の色んな要素をとっぱらって、
気持ちだけで繋がれた気がして嬉しくなりました。
私が尊敬している日本画家の千住博さんが、
芸術っていうのは、
決して難解で格式ばったものじゃなく、
作品を通じて、
あなたはひとりじゃないよって、
自分と同じように感じる人に送るメッセージなんだよって、
言っていて、激しく共感、感激しました。
そしてそんな風に、いつかどこかで、
作品と出会ってくれるかもしれない、
まだ見ぬ人たちへ届けられるように、
今よりはペースは落ちるとは思いますが、
これからも作り続けようと思います。
そして私も、誰かを応援しながら生きたいです。
このプロジェクトを通じて、初めて出会った人もいます。
昔から応援してくれている人たち、
そして、中には私の作品をそんなに見ていなくても、
ご支援してくださった人もいます。
応援してくださる気持ちを想うと、胸がいっぱいです。
皆さま、本当に本当にありがとうございました。
写真集や作品が皆さまの癒しになりますように。
しっかり届けられるようにがんばります!
インスタグラムでの100個目は
こちらでご覧いただけます。