2017年7月16日日曜日

フランシスコさんとのコラボ写真展を終えて


フランシスコさんが、
ひとりで弾かれてるとは思えない、
深く潜り、広がる音の重なりと
そこに観客を引き込む舞台を
すべて音だけで作られていること、
建築みたいに構成されているように感じました。
1つの音が、こんなに美しく響いてくることに
感激していました。
私のように、音楽に詳しくない初心者でも
すーっと引き込まれていきます。
素晴らしい音楽であっても、
最初の始まり方が唐突だと
アーティストのファンはいいですが、
入りこむ準備ができてない人にとっては、
うまく入れないことがあります。
まず、そこが素晴らしく、
人を彼の世界観へ案内していく技術に
感激していました。
これは、音楽だけではない、
すべて彼に共通することです。
ライブ前にフランシスコさんとお話していて
とても繊細な聴覚の持ち主だと
感じていましたが、
音楽にそれが表れていました。
CDではずっと聴いていましたが、
すべて彼のギターの音が、重なって重なって
生み出されるもので、
レイヤーを重ねていくローレフォトとの
共通点にも気づきました。
一緒に展示させていただけて、
本当に感激していました。



0 件のコメント:

コメントを投稿