2017年4月27日木曜日

クラウドファンディングのプロジェクトについて

30枚以上の写真を重ねて世界観を表現
ローレフォトの初・写真集を皆さんに届けたい。

ページをご覧いただき、ありがとうございます。カメラマンの寅貝真知子と申します。普段は人物専門のカメラマンをしています。5年前から、何か仕事以外で自分の感じたを 作品を残していきたいと思い、構想を練って来ました。

そして、独自の表現技法として、何枚もの写真を組み合わせて、重ねて絵のように見えるローレフォトというもので、作品作りをはじめました。そして100作品の制作を目指し、日本に限らずさまざまな国を訪れ、作品作りに取り組んで来ました。

今回それらの作品をまとめて、少しでもこの世界観を皆さんにお届けしたいと思いまして、自身初となる写真集・「new birth-unio mystica」 をつくりたいと思います。




実際には存在しない心象風景です。
壁のようにそびえる建物の間から広がる空は、これからへと繋がる始まりです。


「new birth-unio mystica」 次への前向きな一歩

5年前から、何か仕事以外で自分の感じたことについて、 作品を残したいと思い、構想を練って来ました。 取りかかったのは2年前、東京に出てきてからです。

今回作品タイトルとしている、「new birth-unio mystica」は、 次への前向きな一歩を作品で表現しています。 いま、ここで、生きてることは、 普段は意識していない かけがえのないことです。 旅をして、壮大な景色に触れたとき、 自分はなんて小さな存在だろう、という気持ちになり 小さなことでくよくよするのは止めて、 もっと自由に挑戦しようという気持ちになることがあります。そんな世界観を写真で表現し、皆さんにお伝えできればという想いから、今回初めてとなる写真集を出すチャレンジを決めました。




私たちは、積み重なった時間の中の、今を生きています。混沌のように見えでもどんな過去も無駄ではなくて、抗えない運命にも、この次に繋がって行く道や、ドア、階段があると考えています。今はまだ迷って悩んでいても、きっとその次があると希望に思ってもらえたらと思います。作品の中に立ったとき見える空を想像して見て下さい。作品には、そこから見上げた空は描かれていません。                      

ローレフォトとは?

ローレフォトとは、私が仕事で人物を表現する際に 被写体の内面を画面全体で表現するために 写真を何枚も重ねて作った絵のように見える写真のことです。 同じ技法で、CGでなく写真だけを使って心象風景を作っています。

技法は約30枚の写真を重ねることで、色や空間を作っています。写真を素材として絵の具のように重ねています。この技法によって、モノを本来持つ役割から解放し、色や質感として再構成することができます。

▶ローレフォトがNHK含め約90のメディアに取材を受けました。




すべての作品は、同じ人物が登場します。一切装飾のない、何者でもない、ニュートラルな、無個性の自分としての象徴です。作品は外から眺めるのでなく、作品の中、つまり人物の地点から見渡せるように、人物を配置し、そこから空への視点誘導と、そのスケール感を伝えるよう構成しています。


作品について

作品は、特定の場所ではなく 心象風景で、ここではないどこかを描いています。 人生で出会うだろう道や階段やドア、 分かれ道について、 怖いけどその先を見てみたい、 そういう冒険心は私たちをいつも 前に向かわせてくれます。

すべての作品に、そのスケール感を伝えるため、 人物を配置しています。 作品の中の視点を作ることで、 作品を外から眺めるのでなく、 そこに立ったときに見える空を想像していただけたらと思っています。

作品制作のために、 日本だけでなく、イタリア、フランス、ドイツを取材し すべての素材を撮影しました。 1つの作品は、約30枚の写真で出来ています。 イメージする色味が出せるまで何枚も重ね合わせていきます。 プリクラのような合成ではなく、色や線、質感を 再構成することで作っています。




苔むした石は、その時間の積み重なりを感じさせたり、廃墟となった場所であっても、力強く生きる生命力を感じさせてくれます。私が作品で度々用いる石造りの廃墟や、それをもしのぐ苔や壮大な自然は、 空間の広がりを表すとともに、 積み重ねられた果てしない時間の広がりを表現しています。 多様化する社会の中で、 私たちは本当に、このままでいいのか、 ここではないどこか、をいつも心のどこかで探して いるように感じます。


自分を束縛するものからの開放、そして次への希望

作品を通して、自分を束縛するものからの解放と、次への希望を感じてもらえたらと思います。今が何歳でも、生まれた時みたいに、ゼロから次の一歩を踏み出す勇気を、感じて頂ければありがたいです。そして、自分自身もそんな気持ちをずっと持っていられるように、今後も作品作りに取り組んでいきたいと考えています。




新宿伊勢丹の近未来美術展Doors出展の様子

プロジェクト詳細

仕様:A4サイズフルカラー100ページ
内容:ローレフォト写真集
作品タイトル:「new birth-unio mystica」
採録作品数:50作品
定価:5000円

経歴:寅貝真知子

1980.03  大阪生まれ 
カメラマンの父にもらった一眼レフカメラが写真を始めるきっかけ
2002.03  関西学院大学 文学部心理学科 卒業

Panasonicでの人事の仕事を経験後、写真専門学校に通い渡米、写真大学で短期研修修了証取得、写真館にてアシスタントを経て、人物専門のカメラマンとして個人で活動を始める。

新しい写真の技法・ローレフォトを考案、心理学や人事の経験を活かし、人物に関する様々な撮影方法を展開、東京・関西で個展を開催、キャノンCPS会員、PanasonicLUMIXフォトスクール講師

2016.10  世界最大規模の国際写真コンテスト(ニューヨーク)「International Photography Awards (IPA)」のプロフェッショナルカテゴリーにて、ポートレート作品が、Fine Art : Portrait部門のHonorable Mention、ローレフォトが、Architecture : Historic部門、Advertising : Self-Promotion部門、Digitally Enhanced部門の3部門でHonorable Mentionを受賞

▶Instaglamにて作品を紹介しています。
▶HPでも活動の紹介をしています。




作品実物は、仕上げに樹脂で独特の風合いを加え、光の反射による立体感をつけていきます。
※写真集は立体ではないです。




作品の作り始めは、紙の模型を制作し、人物の配置や構成を確認していました。


リターン

◯ローレフォト写真集フルカラー100ページA4サイズ
定価5000円のところ、今回の予約販売のみ2500円送料込みでお届けします!
 
○写真集にサポーターとして、お名前掲載(ニックネームOK)させていただきます。

◯【クラウドファンディング限定】実物ローレフォト1作品額入りA3サイズ
Instagramで公開中の作品の中から、お好きな1作品をお選びいただき、お送りします。

◯【クラウドファンディング限定】あなたのお写真で、あなたが登場人物になるローレフォトの心象風景!(A3サイズ)
Instagramで公開中の作品の中から選んでいただいた1作品に、お送りいただいたあなたのお写真を登場人物として登場させた作品をお作りします!

◯【クラウドファンディング限定】あなたのお写真を撮影し、あなたが登場人物になるローレフォトの心象風景!(A3サイズ)
Instagramで公開中の作品の中から選んでいただいた1作品に、撮影したあなたのお写真を登場人物として登場させた作品をお作りします!

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